提供可能な主なコンテナ
●ドライコンテナ・・・・リアが開閉する箱型の一般的なコンテナ
●リーファーコンテナ・・・冷凍・冷蔵コンテナ(各冷凍機器メーカーの商品の取り扱いが可能)
●オープン・トップ・コンテナ・・・・天井がシートになっており、上部から貨物等の搭載が可能なコンテナコンテナ上部が開いたタイプなので、背の高い貨物(かさばる機械) などを積載するのに適しています。上部からクレーンなどを使っての貨物の出し入れも可能です。貨物を積み込んだ後は上部をターポリンという PVC( 塩化ビニル ) の防水布でできた専用シートで被います。
●タンクコンテナ・・・・主に液体状のケミカル製品や食品を輸送、貯蔵するための専用コンテナモルト(原酒)、醤油、食料品、液体化学薬品などの液体貨物を対象とし、鋼製フレーム内にタンクを格納した構造となっています。危険物をタンク・コンテナで輸送する場合は、原則として充填率80%以上、95%以内に収める規定(IMDG)があります
●フラット・ラック・コンテナ・・・・重量物やオーバサイズの貨物 を輸送するコンテナ長尺物、重量物、またはコンテナ詰めできない大型貨物を対象とし、屋根部分、両側面、扉面を持たず左右および上方から荷役が可能 な構造となっています。ボトムサイドレール、コーナーポスト、 フロアなどに多数のラッシングリングがあり、大型貨物の固縛を 強固にします。
●サイドオープンコンテナ・・・・側面にドアがあるコンテナ*リア側にもドアの設置が可能(新造コンテナのみ)
●フラット・ベット・コンテナ・・・・パネルも柱もない、床だけの構造のコンテナ
●バルクコンテナ・・・・天井に開口部があり、主に粉末や粒状の貨物 を輸送するコンテナ
●その他・・・・オーダーメイドコンテナ (お客様のリクエストで世界にひとつしかないコンテナ作成が可能です)
1. ドライコンテナ
一般的に海上コンテナとはこのドライコンテナのことを言います。 従来の海上輸送の使用に加え、陸上ではレンタル倉庫・簡易ホテル・ 最近ではコロナ検査場としても使用されています。 代表的なドライコンテナは以下の 4 タイプになります。
・20 フィートドライコンテナ
・40 フィートドライコンテナ
・20 フィートハイキューブ(背高)ドライコンテナ
・40 フィートハイキューブ(背高)ドライコンテナ
ドライコンテナの種類は、基本的に長さ 20 フィート(約 6m)と 40 フィート(約 12m)の 2 タイプだあります。最近は通常よりも高さのある「ハイキューブコンテナ(背高コンテナ)」が流通して います。
※主に国内で流通量が多い 10 フィートドライコンテナ、12 フィートドライコンテナの取り扱いもございます。
2. リーファーコンテナ(冷蔵・冷凍・温度管理が可能なコンテナ)
冷凍・冷蔵貨物である果物、野菜、乳製品などの生鮮食品、食肉、魚介類、加工食品などの冷凍食品の輸送を対象とし、冷凍・冷蔵ユニットを内蔵、所定温度を保持できます。このため定温輸送が必要 な医薬品、フィルムや精密機械・ワイン、日本酒などの輸送用にも使用されます。最近では輸送のみならず、一時保管や倉庫替わりに利用されるお客様も増えています。また除湿機能やCA(Controlled Atmosphere)機能などの鮮度保持機能が付加された冷凍・冷蔵コンテナもあります 代表的なコンテナは以下の 3 タイプになります。
・20 フィートリーファ-コンテナ
・40 フィートリーファーコンテナ
・40 フィートハイキューブ(背高)リーファ-コンテナ
